中3生 宮城ぜんけん模試(12月号)実施します!!

 ◎スタディ・パルの・・・当塾で実施の宮城ぜんけん模試!
　    受験者募集のお知らせ!!
　来年度から実施される共通テストと今年度までのセンター試験との根本的な差異は、共通テストでは、読解力・思考力・判断力・表現力が大変重視されるということです。具体的に言いますと、1. 統計資料、グラフ、表などの資料から正しい知識を読み取る力(社会・数学など) 2. 文章の内容を正確に理解し、それを簡潔・的確に表見する力(国語)　などです。さて、文科省はなぜこれほどに大きな出題改変をしたのでしょうか。その答えは、今年度改訂された小学校の教科書の内容から明らかになります。今年度の小学校のすべての教科書の底流にある重要なテーマが、SDGS(sustainable-development-goals 持続可能な開発目標)です。私たちの暮らす現在の社会は様々な問題を抱えています。少子高齢化・経済の地域間格差・過疎化・女性の社会進出の壁・教育格差・貧困問題・地球温暖化(化石燃料超依存の日本のエネルギー問題)・災害の頻発 等々、このような多くの課題をどう解決していくのかという大命題を考えていかなければならないという状況に世界中があるということなのです。すべての年齢層(児童・生徒・学生・社会人)がそれぞれの環境の中でそれぞれがこのような課題に取り組んでほしいと文科省しいては政府が考えているのです。今後の入学試験(中学・高校・大学)には、これらの様々な課題に対して、状況を正確に把握し、具体的、論理的に解決策を記述する問題が出題されていくことになると思います。
　さて、これまでは小・中学生の学力をきちんと判定できる全県的な模擬試験が本県にはありませんでした。しかし、今年度(R2年度)から「宮城ぜんけん模試」(進学舎)がオープン会場で模擬試験を実施することになりました。これまでは二華中等学校や青陵中等学校を受験する児童さんや中学校の成績上位者層が受験してきているようです。今後中・高の進学校・国立大学・難関私立大学を目指す児童・生徒さんは、この模擬テストを受験してみてはどうでしょう。

対象学年　 : 中学3年生
試  験  日　 : 12/20 (日)
試験会場　 : スタディ・パル本校
受付開始     : AM8 : 00～
試験時間 　: AM 9:00～PM14:30
受  験  料　 : 3,400円(軽食代を含みます)