1月 中学準備講座 講習生募集
中学準備講座講習生募集
対象学年: 小学6年生(募集人数 若干名)
指導教科: 中1数学
指導内容: 正負の数(素因数分解を含む)
指導時間: 16:00~17:00
指導回数: 月 4 回
授 業 料: 6,000円(教材費を含む)
以下に正負の数の学習内容を掲載します
1 節 正負の数
1. 符号のついた数
+を正の符号、-を負の符号という。+をプラス、-をマイナスという。
+6や+9のような数を正の数、-3や-4.6のような数を負の数という。
整数には、正の整数 0 負の整数がある。正の整数を自然数ともいう。
整数
・・・・-3, -2 , -1, 0 , 1 , 2 , 3 ・・・・
負の整数 正の整数(自然数)
例) 400円の利益を+400円と表すことにすれば、-700円は700円の損失を表している。
例) 地点Aから東へ6m移動することを、+6mと表すことにすれば、西へ4m移動することは-4mと表される。
- 数の大小
数直線上で0が対応している点を、原点という。数直線の右の方向を正の方向、左の方向を負の方向という。
例) -3 < +6 -4 < 0 < +2
絶対値・・・数直線上で、 ある数に対応する点と原点との距離を、その数の絶対値という。
例) +5、-5の絶対値はともに5である。0の絶対値は0である。
負の数は、絶対値が大きいほど小さい。
例) -0.1 < -0.01 -0.9 < -0.19
2節 加法と減法
加法・・・足し算
同符号の数の加法・・・絶対値の和に共通の符号をつける
例) (+5)+(+3)=+(5+3)=+8 (=8) (-5)+(-3)=-(5+3)=-8
異符号の数の加法・・・絶対値の大きい方から小さい方をひき、絶対値の大きい方の符号をつける
例) (+8)+(-2)=+(8-2)=+6 (-12)+(+7)=-(12-7)=-5
加法の交換法則・・・加えられる数と加える数を入れ替えても、和は変わらない a+b=b+a
(+4)+(-6)=(-6)+(+4)
加法の結合法則・・・加えられる数と加える数の組み合わせを変えても、和は変わらない (a+b)+c=a+(b+c)
{(+6)+(-3)}+(-7)=(+6)+{(-3)+(-7)
減法・・・引き算
正の数、負の数をひくことは、その数の符号を変えて加えることと同じである
例) (+7)-(+2)=(+7)+(-2) (+2)-(+7)=(+2)+(-7)
減法の計算
例) (+4)-(+6)=(+4)+(-6)=-2
0からある数をひくことは、その無符号を変えることと同じである。また、どんな数から0をひいても、差ははじめの数になる。
例) 0-(+7)=0+(-7)=-7 (-7)-0=-7
3節 加法と減法の混じった計算
例) 5-6+8-3=(+4)-(+6)+(+8)-(+3)=(+4)+(-6)+(+8)+(-3)となる。
したがって、5-6+8-3 は、次の4つの数の和を表している。
5 , -6 , 8 , -3
これらの数を 5-6+8-3 の式の 項 という
加法と減法の混じった計算
例) -12-(-23)+6+(-17)=-12+(+23)+6+(-17)=-12+23+6-17=23+6-12-17=29-29=0
てらこや 濫觴(らんしょう)について・・・
私はこれまで28年間、金剛沢地区でスタディ・パルとしいう塾を営んできました。28年前から20年間、主に高校生の大学受験を中心に指導し、毎年複数の生徒たちを国公立大学・有名私立大学進学してきました。その後7年前から小学生の基礎力が大変低下している現状を思い、高校部門を閉じて小学4年生から学習指導を開始し、その子たちが今年高校1年生に進学する運びとなりました。この子たちの多くは偏差値が50に満たない子たちでしたが、ほぼ全員偏差値が50以上の高校に進学しました。具体的には、仙台二華・宮城第一(2名)・仙台高専・三桜・仙台東・慶応高校・東北学院高校etcです。今年その子たちと高校部門とともにてらこや濫觴を開きました。現在、国公立大学etcへ向けて勉強を開始しています。
さて、小学6年生の皆さん!! これから頑張って勉強をしましょう。てらこやeggでしっかり予習をして中学校で勉強の花を咲かせてみませんか? (詳しくは、ホームページをご覧ください)
てらこや 濫觴(らんしょう) 代表 菊池茂
お問合せは022-301-5811仙台市太白区青山1-26-10
てらこや 濫觴